営業職 F.H2020年⼊社(新卒)
Interview
学生時代は工学部の応用化学科を専攻し、主に有機化合物をつくる実験に励んでいました。工学部を選んだのは、子どもの頃から「この製品はどうやって出来上がるんだろう」と考えるのが好きで、将来はモノづくりに関わる仕事がしたいと考えていたからです。ただ、大学4年間を通して、自分には研究職や開発職よりも、営業職などモノづくりを間接的に支援する仕事の方が合いそうだと実感。就職活動では、業界を問わずそうした職種を中心にリサーチしていました。
就活サイトで偶然、フコク物産の「開発型商社」というキーワードを見かけたのがきっかけでした。実は商社はあまり視野に入れていなかったのですが、開発段階から関われるのであれば面白いそうだと考え、説明会に参加したのです。実際、お客様と一緒に仕様検討を行い、製造方法や材料の選定、提案などにも取り組むといった話を聞き、商社に対する印象が一変。こうした視点でモノづくりに携わっていけたら、やりがいも十分だと思いました。
1つは、ゴムを中心に自動車、産業機械、医療・バイオなど幅広い分野の製品を手掛けている点です。この環境ならば、どの部署に配属されたとしても多彩なモノづくりに携わることができます。それに上下関係が厳しい環境よりもアットホームな環境の方が自分の肌に合うと考えていたので、会社訪問で感じたフランクで話しやすい雰囲気も大きな魅力でした。実際、上司やベテランの先輩方はどんな質問や相談もできるような温かい方ばかりで、のびのび働くことができています。
わたしが所属するSD開発センターでは、「マイクロ流路チップ」という製品の試作品開発や量産品の製造受託などを手掛けています。この製品は手のひらサイズのチップで、微小な液体サンプルや試薬を効率的に試験できることが最大の特徴。大型の試験機などと比べて低コストで製造できることもあり、医療関係の企業やバイオベンチャー、大学の研究室など、さまざまなニーズがあります。このような中で、わたしは営業担当としてお客様とコミュニケーションを重ね、要望をもとにどういった材料を使い、どのように作ればいいのか検討・提案するところから携わっています。
お客様の窓口になるだけでなく、製造から納品まで一貫して取り組めることです。実際に、伺ったイメージをもとに自分で図面の一部を起こすこともあれば、静岡工場の製造部門の方と二人三脚でニーズに合った形状や製造方法を検討したりと、入社前の想像以上に幅広い仕事にチャレンジできています。営業という立場からモノづくりをリードできる面白さは、開発型商社ならではです。
マイクロ流路チップは柔軟な設計が可能であり、さらに材料や成形方法の選定によってコストを抑えることもできれば、精度を高めることもできます。しかし、多くのお客様はこうした専門知識を有しているわけではありません。むしろあまり詳しくないケースがほとんどですので、製造上の懸念点は丁寧にわかりやすく説明することを心がけています。わたし自身、入社当初は知識ゼロからスタートしたので、「この専門用語はわかりにくかったな」など、自分の体験もヒントにしながらコミュニケーション力を磨いています。
製品に関する知識がついたことです。寸法や材質によって工法の選択肢も変われば、製造上の懸念点も変わります。当然、お客様への対応力や回答までのスピード感も高まり、「あなたが担当でよかった」と喜んでいただけることも増えてきました。
また最近では、自社の製造力強化に貢献するために、ある大学でフォトリソグラフィーの基礎技術を学ぶ2週間の集中研修を受講。学んだ情報を製造の方に共有しながら、金型の試作にも挑戦しました。向上心を持ってスキルアップに励めば、どんな活躍も目指せることは当社の魅力だと思います。
学生の時から当社が扱う製品に詳しい方は、ごく稀だと思います。「自分には難しいかも…」と思われるかもしれませんが、人と接することが好きでモノづくりに興味があれば、入社後にしっかり成長できる環境なので安心してください。
むしろ大切なのは、自分が一番大事に思っていることとしっかり向き合うこと。たくさんの情報を前に、悩んだり迷ったりすることもたくさんあると思いますが、自分の感じたことを頼りに進んでいけば大丈夫だと思います。頑張ってください。
ある案件を進めている際、以前から樹脂型での簡易試作をお願いしていた仕入れ先にて対応ができなくなり、案件が止まりかねない状況になりました。そこで同様の技術を持つ企業を必死にリサーチしました。そしてある会社にたどり着き、上司の協力も得ながら先方の工場見学や打ち合わせを重ねた結果、「初めての分野ですがやってみましょう」と快諾していただけることに。創意工夫して新たなパートナーに出会えたことは、営業として大きな自信になりました。
量産案件の立ち上げです。この分野は試作から量産までの期間がとても長く、業界によっては国の厳しい基準をクリアする必要もあるため、量産化は簡単ではありません。わたしは、まだ立ち上げには関われたことがないので、一日も早く量産案件の獲得・立ち上げを実現し、部門全体の目標達成にも貢献できたらと考えています。また、いつか中国の工場と連携し、海外マーケットへの事業展開にも挑戦出来たら嬉しいです。
One day schedule